瑞雲寺だより(第6号)

新年明けましておめでとうございます。
今年もよろしくお願い致します。

1月1日から1月3日まで大般若のご祈祷がありました。ご祈祷したお札はお世話人の方より受け取った事と思います。貼る場所は仏壇の中の右側か左側、または仏壇の上の高いところにお願い致します。


年始回りの途中、川で面白い氷を発見!!

1月14日どんと祭り、今年は雪が降り寒くて大変でしたが、火と雪の幻想的な写真を収めることができました


雪の降るなかに行われたどんと祭

1月18日、平成16年度瑞雲寺護持会総会。平成15年度事業報告、会計決算報告、監査報告、16年度事業計画案予算案について、観音堂建立の件、総代選出の件について話し合われました。(総代さんは笹木幸造さんに決まりました。これからもよろしくお願い致します。)

1月20日、瑞雲寺梅花講(本年第1回目)写真がなくてすみません。


1月27日、朝の河北新報を見たら「青い目の人形金山小に贈呈」という記事が目についた。記事によると「戦前、米国から贈られた青い目の人形を修復していた丸森町金山地区の住民が二十六日、人形を地元金山小に贈呈した。小学校では平和、歴史を学ぶ教材として活用するという。云々
 金山地区の青い目の人形は約十年前、傷んだ状態で金山図書館書庫から発見された。昨年七月に地元住民が蘇らせる会を結成し、地区内から寄付金を募るなどして修復を進めてきた。・・・」とある。この人形が発見されたのは約十年前とあるが、私はもっと前に彼女(人形)に出会っていた。あれは約二十年前の昭和○△年、小学校4年か5年の夏休み。プールを出た後、急に本が読みたくなったので金山図書館へ一人で行った。館内へ入っていつも閉まってあるはずの扉が開いていたので何があるのか好奇心のおもむくまま一人で入っていった。「面白い本みつかんねぇなぁ、漫画もあれば最高なんだけどなぁ」と思いながらふと下の書棚を見た、「
ビクッ!」と私の心臓は止まるかと思った。それは人形であった。しかもぼろぼろの。私は見てはいけないものを見てしまった気がした。さらに書庫へ入んなきゃよかったと後悔した。「これはいわくつきの人形だ。キューピーにしてはリアルすぎる、しかも何でここに保管してあるんだ。捨てちまえばいいのに」考えれば考えるほどわからなかった。これは見なかったことにして図書館を足早に出た。外は書庫の中と違って太陽の光がギラギラとまぶしくあぶらぜみがうるさく鳴いていた。これが彼女(人形)との最初の出会いだった。
 そしておよそ二十年後の今日、彼女が(人形)きれいになっている記事を目にした。まるで「ビューティコロシアム」を見ているようだった。あの時見た姿に比べて見違えるようにきれいになっているではないか。私は正直うれしかった。この記事で名前が「ローズマリー」で生まれはアメリカということが判明。そして、あの時びっくりして逃げていってごめんとあやまるとともに、もうあの狭い書庫へ戻らなくてもいいんだよ!再びみんなに祝福されて本当によかったな!と心で思った。

後日、「青い目の人形(ローズマリーちゃん)の披露並びに贈呈式」の式次第が届いた。上の説明では不足なので式次第の説明を載せたいと思う。

『青い目の人形について』
 「青い目の人形とは、1927年(昭和2年)に日米親善のために米国から贈られた友情人形のことです。米国人ギューリック博士が全米に呼びかけて、日本の子供たちに「平和の使者」として12,739体が贈られました。このうち宮城県には、221体が小学校・幼稚園などに届けられました。また、日本からも答礼人形として、58体の市松人形が米国に贈られました。宮城県からは「ミス宮城」を贈りました。
 しかし、1941年(昭和16年)日米の開戦により、人形は「憎き敵」となり大部分が焼却されてしまいました。このとき、迫害から密かに人形を守った人たちがいます。そのおかげで、全国で約300体、宮城県では8体の存在が確認されています。上沼小、米谷小、桃生小、広渕保育所、川渡小、三本木小、村田第四小、金山図書館で大切に保存されています。
 ミス宮城は、現在米国カンザス州のマーガレット・コルベットさんが所蔵しています。コルベットさんは、米国内の小学校で「青い目の人形」にまつわる日米交流史を伝える活動をしています。また、新友情人形を上沼小と桃生小に贈ってくださいました。」

金山の青い目の人形について
  背文字
     EFFANBEE          (製造元)
     ROSEMARY          (名前)
     WALK・TALK・SLEEP   (機能)
     MADE IN USA       (製造国)

青い目の人形

あおいめをした
        おにんぎょうは
あめりかうまれの
        セルロイド
  にほんのみなとへ
        ついたとき
  いっぱいなみだを
        うかべてた
  わたしはことばが
        わからない
  まいごになったら
        なんとしよう
やさしいにほんの
        じょうちゃんよ
なかよくあそんで
        やっとくれ
なかよくあそんで
        やっとくれ

「青い目の人形(ローズマリーちゃん)の披露並びに贈呈式」の式次第より
   


この瑞雲寺だより、不定期にもかかわらず第6号まで出すことができました。まだまだ改良の余地はあるのですが、できれば面白いホームページにしていきたいと思います。

合  掌

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