鹿狼山の硯石 丸森町大内
鹿狼山の硯石 丸森町大内

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内のシンボル鹿狼山。一方、福島県新地町のシンボルでもあります。

伊具郡東根大内村、風土記御用書出

「鹿狼山内 一 硯石 高 二尺六寸 廻 一丈余 右ハ硯ノ如ク右石上ニ水溜リ居申候事但石上硯ノ如ク水溜リ申候穴大小五ツ有之大ハ七寸ほど小ハ二寸ほどニ御座候事」

伊具郡史

「硯石 鹿狼山内の一名石で高さ二尺六寸廻り一丈余、常に硯の如く水が溜まっている穴は大小五ヶ所あり大きさは七寸小は二寸位となり。」

鹿狼山の伝説(伊具郡史)

「鹿狼山手長足長明神 大内村の東方相馬郡との境にあり 勝光山とならび是又大山也、旧説に曰く、往昔神仙有り、常に愛老鹿馴白狼、山中相伴うその長臂(長い手)量べからず。この山頭に踞て遊観年を知らず、又好んで貝子を食ふ依って手を伸し貝子を海浜にとる貝を噛みて殻を宇多郡新地の村落に棄つ、積所の腐殻雑々として丘の如し、郷里神と呼んで手長明神と称し丘を号して貝塚と言ふ今農家となりて貝塚宅と言う。住所の高山是れを呼んで鹿狼山という。」

「昔、この山に手長足長という神様が住んでいた。この神様は体が大きく、手足もものすごく長かった。この神様は、老鹿を愛し、白狼を飼いならし、片時もこの鹿と狼は神様のそばを離れなかった。食べ物は、眼前に広がる太平洋の貝類であったという。山の頂上に腰を下ろしてニ、三里も離れている大海に長い手を伸ばしては貝をとり、それを食べては、その貝殻山の下に投げ捨てるという毎日であった。この貝殻がたまったのが新地町の小川貝塚であるという。」

ふるさとの伝説より

この山は海で死んだ人の霊魂が火の玉となって山頂に集まるといわれ、その火の玉をモウレンとよんでいる。

金山から見た鹿狼山
瑞雲寺へ行く途中にある金栄橋より見た鹿狼山(標高430.1メートル)。今回、いつも見ている風景の一つの鹿狼山に登って見ました。
鹿狼山探索
丸森町大内鬼ヶ柵にある鹿狼山登山口です。元国鉄バスの大内駅を改造した「焼肉光成苑」が目印です。鬼形山同様、鬼ヶ柵の地名になにかいわれがありそうです。
鬼ヶ柵山神神社
鳥居と木で見えませんが、石碑がたくさんあります。
馬の供養碑もありました。
山神神社の祠
境内にあった猫の石碑
同じく猫の石碑
登山開始
鹿狼山の鳥居
鳥居の近くにスズキのジムニーを発見。
うーん、素晴らしい空の青さ!しかし頂上までまだまだ。
紅葉した木を見ながら歩く。
頂上の鹿狼山神社。
海のある方角を向いています。
頂上の広場。この日は寒かったのにもかかわらず、結構な人がおりました。丸森町大内から登った人は自分一人だけでした。遠くに見えるのは天明高原ゴルフ場です。この日は風が強く、曇ったかと思えば、綺麗な青空が見えたりと天候が不安定でした。
頂上にて
犬と目が合ってしまった!。その後、どこかへ行ってしまいました。
福島県新地側の風景。この山は航海上の目印となっています。
江戸時代の御用書出には黒川の七ツ森まで見えると記されています。
下に見えるのは鹿狼温泉です。登った後は温泉に入るのもいいですね。
新しくなった鹿狼温泉。
新地の火力発電所方面。
硯石発見!
御用書出の記述どおり五つありました。石の表面に赤で「すずり」と書かれています。
どんな日照りでも枯れないといわれており、この水は目の病に良く効くといわれています。このような話は全国に分布しています。※お不動さんの馬蹄石青森石神様 参照
爬虫類的な石。
すがすがしい鹿狼山登山の一日でした。
Mapion
国道113号線沿いの、焼肉店「光成苑(がんそんえん)」が目印です。登山道は大内鬼ヶ柵側からと、新地の鹿狼温泉側からのコースがあります。どちらがのぼりやすいかというと新地側に軍配があがります。
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