丸森のミステリーサークル 丸森町
丸森のミステリーサークル 丸森町

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003年4月、丸森町を飛行機で撮影されたファイルケースが届けられました。ファイルには「航空写真 空から見た私たちのまち 丸森」と印刷されていました。このファイルは9つの会社・クリニック・寺院の協賛により作成されたものです。その空中から撮影した丸森の写真に不思議なものがありました。それは一体・・・

これが届けられたファイルです。丸森の地形がわかってとてもおもしろい!。見入るように丸森の空中写真を見ていたら不思議なものが写っていました。
これは一体何?ミステリーサークル?

※複製禁止ですのでよろしくお願い致します。
印刷ミスの可能性があるので、
丸森町役場入口にあるパノラマ図で確認してみました。
丸森町役場入口にあるパノラマ図。
白黒でわかりにくいですが、黄色い円で囲まれたところにファイル同様ミステリーサークルがあることを確認。やっぱり何かあります。
はたしてこの巨大なミステリーサークルはどこにあるのか?
巨大なミステリーサークルの拡大図。
手がかりは黄色で囲まれた人型の森と、等間隔で見える謎の点。これらを確認しに丸森へ・・・
現地に行って確認してきたところ、謎の等間隔の点は鉄塔でした。巨大なミステリーサークルのある場所は以前登ったことのある小塚山であることがわかりました。
巨大なミステリーサークル目指していざ出発!!
巨大なミステリーサークルの下にある鉄塔目指して出発。
鉄塔の番号と思われる看板。
竹林の中を歩いていきました。
小塚山と石龍山へ行く別れ道にあった鉄塔の看板。
小塚山へ行く登山道を進みます。落葉の踏む音が気持ちいい。
まもなく鉄塔に到着。
天気は最高です。
鉄塔の番号は49。
この上に問題のミステリーサークルがあるはずです。
巨大なミステリーサークル目指して道無き道を登りました。
巨大なミステリーサークルに到着!
何とか巨大なミステリーサークルに到着。円を形作っているものの正体は同じ高さ・太さの木でした。写真を見るとなんとなくカーブを描いているように見えませんか?
綺麗に並んでいます。
見事なほどに揃っています。
サークルの中は松が植えられていました。
定期的に手入れをしているのでしょうか?
丸森の巨大なミステリーサークルについて、近くに住んでいる人に聞いてみました。

○造ったのは、森町長(合併後の初代町長)の頃?だそうで、丸松と言っているそうです。
○丸松とは丸い森のイメージということで松の周りにはヒノキを植えてあるそうです。
○丸松の上には板山権現があり、Aさんの氏神として祀ってあります。
○石龍山の大日堂は斉理の方が建てたといっていました。

一番興味深かったのは・・・

この丸森のミステリーサークルこと丸松は、なんと太平洋上から見えたそうです。また、丸松目標に船で航海したという話が伝わっています。


日を改めて海が見えるかどうか、再び丸森のミステリーサークル(丸松)に行ってきました。
はたして海が見えるか!
丸松横にあるナンバー48の鉄塔。
小斉峠の奥に海が見えました!しかし、海の範囲が狭いため航海の目印になったとは考えにくい。
おまけ1

仙台の太白山です。
おまけ2

丸森の語源となった丸山城。古来「丸山」と呼んでいましたが、後世「丸森」と呼ぶようになりました。そして、丸森をイメージして造られたのが丸松です。
なんと丸松から海に浮かぶ船を発見!
この写真ではわかりづらいのですが、遠くに見える山々は牡鹿半島、そして小さい白い点が船です。しばらくすると船が移動して見えなくなりました。丸松から船が見えるということは、逆を言えば、太平洋上から丸松が見えるということになります。丸松目標にして航海していたというのもあながち嘘ではないことがわかりました。
今度は太平洋上から、丸松が見えるか確認してみました。
名古屋から仙台までの太平洋フェリーに乗船する機会がありましたので、見えるかどうか確認してみました。


結果は・・・

見えませんでした。気象条件が悪すぎました。
その後、丸松について調査していたところ、詳しい方(Iさん)に聞く機会に恵まれました。

○この丸松を造ったのは森町長の頃ではなく、Iさんの祖父である成田鶴吉町長の時代(大正六年〜十四年・合併前の丸森町長)
○大正末期ごろ、伊具農蚕学校(大正九年あるいは十二年開校)の生徒に木を植えさせたとのこと。※何の木かわからないとのこと。
○真ん中に杭を打って、100メートルの縄でコンパスのように円を描いて造ったそうです。

以上、上の文章から推測して丸松が造られた時期は、大正九年から一四年の間と思われます。
Iさんの他に林業にたずさわっていた方(Sさん)とお話することがありました。

○丸松は、読んで字の如く、丸い松林でした。右側が欠けているように見えるのは、松喰い虫にやられてしまったためと思われます。
○松の周りにある木はヒノキだそうです。
○佐藤寅之助町長の時代、丸松を処分して新たに木を植えて町章の形にしようという話がありましたが、松の周りにヒノキを植えるだけで終ったようです(※昭和50〜52年ごろ)
○なぜヒノキかというと、杉に比べて折れにくいということで選ばれたようでした。
一番良く見えるところは?
丸松が一番良く見えるところは、丸森の金山か小斉がいいですね。おすすめは小斉の阿武隈川の土手が最高です。写真は金山と小斉の境目あたりの土手です。
土手から見た丸松。
※望遠です。
こちらは金山の原町から見てみました。こちらも良く見えますね。
新橋近くの土手から見てみました。
後日、私の父や祖母に丸松について聞いたところ、すでに知っていました。約50年ほど前は綺麗に見えていたそうです。その当時、定期的に手入れしていたのでしょうか?もし丸松について何かご存知の方がいらっしゃれば、教えて下さい。情報お待ちしております。

Mapion
行き方は北沢集落を目指してお進み下さい。紙すき工房の看板がある細い道路をどんどん上に登って行くと写真のような場所に行き着きます。あまり詳しくはありませんが小塚山石龍山のページもありますのでどうぞ。ナンバー49の鉄塔の上にミステリーサークルはあります。小塚山板山権現・石龍山大日堂もお参りしておきたいところです。
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