熊野神社の巨石 丸森町大内
熊野神社の巨石 丸森町大内

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内の青葉地区にある熊野神社。ある日、熊野神社参拝していた折、建物の後ろに回って見ましたら、山の斜面に大きな石がありました。石好きな私は、思わずおーっと叫んでしまいました。そんな熊野神社に参拝して参りました。

伊具郡東根大内村 風土記御用書出の神社のページによりますと

「一 熊野社 一 小名 青葉 一 勧請 誰勧請と申儀并年月共相知不申候処當社鰐口之銘ニ応永十九年九月十九日願主熊田住人太郎左衛門吉重と有申候右年号 當 安永八年迄三百六十八年ニ罷成申候事 一 社地 南北廿間 東西拾五間 一 社 東向」

熊野神社の鰐口に応永十九年(1412年)に熊田住人太郎左衛門吉重なる人が奉納したと彫られています。


伊具郡史によりますと

口碑によれば永承元年九月(1046年)安倍貞任国守の命によりこの郷邑に戸口幡殖(ここうはんしょく)の守神として微温の鉱泉湧出する清浄の地をトし神意赫々たる紀伊国婁郡熊野三社の分霊を勧請再興したものであると、祭日は九月十九日。

とありました。熊野神社の巨石について、どちらの書物にも記載されておりませんでした。伊具郡史に書かれている微温の鉱泉は現在青葉温泉として営業しております。

九百年前の社殿・境内の風致を今なお残している熊野神社。安倍貞任が勧請したと伝えられています。

安倍貞任が戦勝を祈願して奉納したという宝物の鍋(写真は炎はほのかなれどより抜粋)。一体なぜ鍋なのでしょうか?いくさ前にけんちん汁でも食べたのかな?安倍貞任の防衛陣地であった羽出庭・赤柴山の前にそびえるツボケ山。ツボケ山の異名(青森県のツボケ山において)は鍋森山・鉢山といいます。この鍋森山の鍋にかけたのでしょうか?真相は謎です。くわしくはツボケ山
熊野神社大杉は昭和40年11月27日に天然記念物に指定されました。樹齢は500年とも600年ともいわれています。特に神社の後ろの巨石についての記述はありませんでした。
熊野神社横の大杉と石碑群。
熊野神社境内にあった石。
熊野神社の後ろには、イワクラと思われる巨石が鎮座しておりました。安倍貞任と巨石は切っても切り離せない関係があるようです。また熊野神社のある青葉地区に阿部姓の方が多いのは貞任一族の子孫だからであるといわれています。参考ツボケ山立石
左側から見たところです。熊野神社を建てるにあたって、この巨石がきっかけになったことはまず間違いありません。
巨石より上にあった石。見晴らしがよくなるように竹が切ってありました。
青葉温泉へ行く途中にある祠。
貞任の城跡から湧出する鉱泉は現在青葉温泉として営業しています。熊野神社参拝されましたら、歴史ある青葉温泉へ!

※青葉温泉のすぐ近くに、青葉の綺麗な水で作った青葉豆腐があります。おみやげにどうぞ!本当においしいですよ。
Mapion
大内青葉地区にある青葉温泉を目指してくればまず間違いはありません。
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