国造石(碑) 角田市桜
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国
を造る石と書いて、国造石・・・なんて壮大な名前なのでしょう。
伊具郡誌
によると
「
國造石
碑の高さ三尺余、花崗岩にして文字は既に蝕滅している。碑の後に大なる榎樹がある。実に七百年以前の老木である。碑は深くその樹中に抱擁せられ僅にその一面を表はしてる。後世の人碑の標木として栽植せるものならんと、之を見ても如何に年代を経たるかを知るに難くない。この石を(クニカ石)ともいう。」
角田市桜にあるのはわかっていたのですが、正確な場所までわかりませんでした。
実際に行ってみて、「桜のみどころ」という案内板があったので、それを手がかりに行ってきました。
郷土誌に載っている国造石(碑)
角田市教育委員会発行「角田市の文化財」に国造石(碑)のことが載っています。現在入手できるかどうかわかりませんが、もしなければ、角田市図書館に訪れることをおすすめします。
当時の写真です。
大木の根本に石を確認することができます。
拡大図。
この写真は、伊具郡誌。
どこに国造石(碑)があるのか?
「桜の見どころ」の案内板に国造石(碑)のことが説明してありました。
案内板の説明によると大榎は枯れてしまったようです。
どこに国造石(碑)があるかあたりを見渡すと、すぐ近くにありました。
今でも大事に祀られています。
高66センチ×幅66センチ×奥行23センチ
後ろ
斜めから
文字は確認することができませんでした。
国造石(碑)について詳しく書かれた杭?は字がかすれて読む事ができません。そろそろ替え時では?
意外と車が通るので見学する時は気をつけて下さい。
諏訪神社
国造石(碑)の近く諏訪神社を参拝。
伊具郡惣鎮守諏訪神社の額。昇り竜と降り竜の彫刻が素晴らしい。
自照院
諏訪神社より、歩いてすぐの場所に自照院はあります。
本尊:千手観音
桜並木
桜を象徴する桜並木。
意外と車が多いので気をつけて下さい。
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