屋久島巨石ツアー 後編
屋久島巨石ツアー 後編

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3時ごろ起床。朝食を済まし4時半に出発。安房過ぎたあたりで宿で用意してあった弁当を持ってくるのを忘れてしまいました。ここで戻ってしまうと、かなりの時間のロスになるので、引き返すことなく登山口へ。途中弁当屋さんがあったので無理を承知でお願いしましたら快くつくって頂きました。淀川登山口に近づくにしたがって、昨日の大雨の影響のためか落石がところどころにあり不安がよぎる。登山口の駐車場には結構な数の車が駐車されており、宮之浦岳に登ることに決定。

第三日目 宮之浦岳登山
雨でのスタート
6時半。あいにくの雨でしたが、淀川登山口には登山客がたくさんいました。一緒に宿泊している静岡のMさんも来ていたので心強かったです。
雨の花之江河
あまり着たくなかった合羽を着てゆっくりゆっくり歩く。写真は花之江河(はなのえごう)。霧の時は幻想的だとガイドブックに書いてありましたが、自分としては晴れた風景を見たかった・・・
幻想的というか真っ白です。
視界不良の登山道
巨石はところどころにあるのですが、雨と霧でほとんど見えません。
石や木の根が雨に濡れて滑るので気を使いながら登りました。
昨日の大雨のため道が沢の状態でした。
くりお岳の巨石。ここまで来れば、宮之浦岳まであともう少し!
宮之浦岳頂上
10時10分、宮之浦岳頂上に無事到着。「○ぺ」ってどういう意味でしょうか?
頂上の周りは真っ白。視界ゼロ。
頂上には結構人がおりました。
下 山
ちょっと明るくなってきました。なんだか、雨があがるような予感。
登りの時は見えなかった巨石が徐々に見えてきました。やっぱりこうでなくっちゃ!
途中にあった不思議な巨石。
奇跡が起きました!
奇跡が起きました!あれだけ視界不良だった風景がパッと開けてきました。
後ろを振り返ってみると素晴らしい青空。
巨石と青空。
翁岳方面と登山道。ユニークな石がたくさん。
奇岩怪石
雨と霧で全然見えなかった翁岳の巨石。
何と言う石でしょうか?転げ落ちそうですが微妙なバランスを保っています。
不思議な岩塔。
モアイのような形をした石。
これもまた微妙なバランスを保っています。
再び花之江河
帰りは見事晴れました。
雨と晴れ両極端の花之江河を見ることができて良かったです。
湿地帯にあった祠。
再び奇岩怪石
なんという山かわかりませんが、物凄く大きい巨石。
豆腐を切ったような高盤岳の巨石。
拡大写真。豆腐よりもたらこに見えます。
清流淀川
清流淀川。
とても綺麗な水だったので、3杯ほど飲みました。
淀川小屋。40名収容。
無事下山
14時10分無事登山口に到着。朝の風景とはまるで対照的でした。
宿のみんなを連れて楠川温泉で登山の疲れを取りました。
最終日
さようなら屋久島
さようなら屋久島。
この日に限って雲ひとつ無い最高の天気。
回の屋久島の旅は遭難しそうになったりと、危険と隣合わせの旅でした。危機的状況におかれることによって自分を深く見つめなおすことが出来ました。得ることが多い旅でしたが遭難はもうこりごりですね。

最後に宿のおかみさんと宿泊された方がたと短い時間でしたが、一緒に過ごすことが出来てとても楽しかったです。どうもありがとうございました。

お疲れ様でした!
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