県道45号線の山神 伊達郡霊山町
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道45号線は、宮城の筆甫から、霊山まで通じる道路です。道路着工から約100年近く経った今でも残念ながら貫通されていません。道路ができれば霊山へ行くのにだいぶ楽になるのですが・・・
今回探索した巨石は霊山側にあったものです。
県道45号線の始まりにある、一休さんの人形。
この先、通行不能の看板。
道路が開通すれば、
筆甫の大聖不動明王堂の巨石
、
経石
など見ることができます。
落ちそうで落ちない道路にせり出した巨石。
県道45号線の頂上は笹ノ峠。窓ノ倉山の山腹を走る道路です。
以前霊山の方が「伊具郡に接する山々は現代日本の秘境である」と言っていました。
違う角度から見たところ。
金山の総善社
のようなタイプの巨石です。
「山神 従五位男爵源通城書」と彫られています。とても素晴らしい字です。特に山神の神の字の縦の一本線がのびのびをしていいですね。字の彫られた年代はわかりませんでしたが、おそらく明治か大正の頃だと思います。
下の部分。御札が納められています。神道のことはあまりわかりませんが松の枝も納められています。
お札は、
虎捕山山津見神社
と書かれています。この神社も巨石がいっぱいです。
巨石と記念撮影。
県道45号線の先は笹ノ峠です。伊具郡誌によりますと、「霊山村に通ずる峠であるが沿道笹が繁茂したのでこの名出づ」とありました。45号線の山神は霊山町の大石地区にあります。大石という地区名、石好きの私にとって興味のある地名です。笹が繁茂して笹ノ峠と名付けたくらいですから、大石という地区名も、大きい石があったので単純に大石と称したのかもしれません。この大石地区を丹念に調べてみたら、大きい石がゴロゴロと出てくるかもしれません。
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