年回供養

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年回供養とは

年回供養とは、年を追って執り行う追善供養のことをいいます。追善とは亡くなった方の冥福のために、ゆかりのある生存者があとから追って善事(善行)を実践することです。これを行うことで亡くなった方の善事になり、それが自分に戻ってくるといわれています。

法事

年回供養の種類

年回供養の種類

年回供養の他に「法事」「年忌法要」「年回法事」「追善供養」等呼び方がさまざまです。いずれも間違いではありません。当ホームページでは檀家の皆様の混乱を避けるため、便宜上さまざまな呼び方を年回供養で統一した上で、法事(設斎有)・塔婆供養(設斎無)と分けました。(※設斎とは、食事の席を設けることを意味します)


令和六年 年回表


年回供養を行うと決まったら

1.年回供養をする日取りと時間が決まりましたら瑞雲寺までお電話下さい。法事を行う際は、余裕をもって2、3ヵ月前(最低でも1ヵ月前)に電話した上で、瑞雲寺に来山して下さい。塔婆供養の場合は電話予約だけで大丈夫です。

電話で教えて頂きたいこと

1.年回供養をされる故人のお名前、戒名、命日、回忌
2.自宅で行うのか?それとも瑞雲寺で行うのか?
3.来られる方のだいたいの人数
4.年回供養後の設斎の有無

塔婆について

年回供養において一本の板でできた塔婆(とうば)に戒名と回忌を書いて読経をします。塔婆とはサンスクリット語のストゥーパの当て字です。
 
ストゥーパはお釈迦様の御遺骨(仏舎利)を納めた塔のことをいいます。それが五輪の塔になり、一本の板に形作ったのが塔婆になります。
  

塔婆について
 

塔婆の上部がギザギザになっているのは五輪の塔を模しているからです。塔婆を立てるというのは仏舎利を立てると同じ意味を持ち、故人の菩提を弔うという追善供養のしるしとなるわけです。塔婆は一枚千円となっております。

持ってくるもの

持ってくるものを列挙してしまいますと、負担に感じる方が出てくるおそれがありますので、電話での予約時、あるいは瑞雲寺に申し込みに来た際に聞いて下さい。